コンビニやスーパーの駐車場から道路へ出るとき、「本線の車が避けてくれるだろう」と感じたことはありませんか。この感覚、実は非常に危険です。
結論から言うと、駐車場から出る車は圧倒的に不利です。優先関係を勘違いすると、事故だけでなく過失割合でも大きく損をすることになります。
なぜ駐車場から出る車は不利なのか
駐車場は、道路交通法上の「道路」ではありません。つまり、駐車場から公道へ出る行為は、道路外施設から道路へ進入する扱いになります。
この場合、道路を走っている車が優先され、出てくる側には進行妨害をしてはいけない義務が課せられます。
よくある勘違いパターン
特に多いのが、「ウインカーを出しているから優先される」という誤解です。ウインカーは意思表示にすぎず、優先権を与えるものではありません。
また、「相手がスピードを出していたから悪い」と考える人もいますが、基本的な優先関係は変わりません。駐車場から出る側の注意義務は非常に重いのです。
事故が起きやすい場面
見通しの悪い駐車場出口では、歩道や自転車の存在も見落としがちです。車だけでなく、歩行者や自転車も優先されます。
一時停止線がなくても、停止して安全確認を行うのが前提です。ここを怠ると、過失割合で不利になる可能性が高くなります。
安全に出るための正解行動
正解はシンプルです。必ず一度止まり、左右と歩道を確認する。出られると確信できるまで動かない。それだけです。
焦って出るメリットは何一つありません。数秒待つことで、防げる事故は驚くほど多いのです。
覚えておくべき考え方
駐車場から出るときは「譲ってもらう立場」。この意識を持つだけで、運転は一気に安全になります。
道路に出る瞬間こそ、最も慎重に。優先関係を正しく理解することが、事故を遠ざける最大の武器です。


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